アジャスター組み込み

アジャスターを組み込まれている方、組み込みを検討されている方に見て頂けたら幸いです。

ぜひ一度ご自身の楽器のアジャスター、チェックしてみてください。

ピチカート奏法の方(もちろんアルコの方も)で、弦高調整が利くアジャスターを組み込んでいる方やこれから組み込みたいという方も多いと思います。

調整に持ち込まれる楽器でも組み込まれている楽器を多数拝見するのですが、ほとんど、90%以上の駒がまともにアジャスターが入っていません。

IMG_9111上から見ると正しい角度で付いているように見えます。

しかし、横から見てください。縦に横に、本当に様々な角度です。

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ネジの角度が合ってなくて接地しないものもあり!!!すごい。

せっかく覚悟を決めて駒をカットして組み込んでいても、これで正常に振動が伝わっているはずがありません。

よく「アジャスターを組み込むと音が悪くなる」という方もいらっしゃいます。(アジャスターの素材によっても音質は様々です)
しかしながらこれらを見る限り、悪くなっているのも当然なのです。

実際駒足を切っていますので、その点については否定できない面もありますが、弦高に神経を研ぎ澄ませている意識の高い演奏家ののアジャスターがこれで、楽器本来の振動、音色が出ていると言えるでしょうか??

きちんと組み込みをする事で、駒に掛かるストレスや音の劣化を最小限に抑えなければなりません。

ネジの角度や向き、駒とアジャスターリングの接地面、駒と足の接地面等、本当にシビアな作業です。

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最後の画像は当工房で加工したアジャスター組み込みをしたものです。

真っ直ぐ入っているアジャスター駒、音も悪くありませんよ。

一度、あなたのアジャスターを見直してみませんか?

装着されている方も、組み込みをご検討されている方も、お気軽にご相談、お問い合わせください。